今年のお正月はLDとビデオをDVDに落とすことに随分時間を割いた。10本は落としただろうか。
写真はピンク・フロイドのライブ・アット・ポンペイのLDである。これは、1972年に名曲エコーズをイタリアにあるポンペイ遺跡で演奏収録したものである。お客さんはいない。廃墟となったパンクラチオンの遺跡で4人がエコーズを演奏している映像である。が、進んで見たら、アビーロード・スタジオでにおける「狂気」のレコーディング風景(Us and Them と Brain Damege の2曲)も収録されていた。これはすごい発見だ。記憶にないので、おそらく、前回エコーズの演奏だけ見て仕舞ってしまったのかもしれない。
ポンペイへはもう30年くらい前にいったが、このコロシアムみたいなパンクラチオンを見た記憶もない。記憶にあるのは、石畳の道、いくつかの個人宅、そして白い人の石膏だけである。どこにあったのだろうか。
新年の挨拶メールとともにアップ用の写真がクリスチャン・ゲイスラーから送られてきたので、早速ゲイスラー・コレクションにアップした。
アンナ・スミスの1895年12月製のユニカである。ユニカとはデンマーク語であり、英語でユニーク、作家の一点ものという意味である。これはロイヤルコペンハーゲンのアーノルドクローが始めたもので、コペンハーゲンの場合、絵付け作家のサインと通しナンバー、制作年月が底の裏に染付けで記載されている。すなわち、それまでは、どの窯も陶磁器は工藝品であり、作家の芸術作品として認めていなかったのである。コペンハーゲンのすごいところは、作家ごとの通しナンバーではなく、全体の通しナンバーが記載されているところである。このアンナスミスの作品の場合、5563番目ということになる。ユニカを何年から作り始めたか定かではないが、アーノルドクローがロイヤルコペンハーゲンに参加した1885年から10年間の間に5563個ユニカが作られたことになる。
今月末にクリスチャンが住んでいるオーデンセで大きな骨董市があるらしく、彼も参加するそうである。出物があれば、また写真を送ると言ってきた。うらやましい...。
Geisler Collection
ガクは穴を掘るのが好きで、先日我が家に来たとき、庭に沢山穴を掘っていきました。翌日ひとつの穴を覗くと蝉の蛹が...。抜け殻かなと思って、拾い上げてみると足が動き、まだ生きていました。あわてて、シャベルを持ってきて、土をかけて埋めました。寒い外気にさらされて弱っていたかもしれません。生き延びてくれればいいのですが...。しかし、何を勘違いして出てきたのでしょう...。
総持寺の露天が並んでいる参道です。ガクは何を見ているのでしょうか?答えはコメント欄。
鶴見にある総持寺です。初詣は、だいたい、毎年ここへ行きます。昨年はうちの両親だけでしたが。仏教系の学校へ通っている長男は、受験修行?の一環で、昨年ここで一泊し座禅を行ったようです。そういえば、石原裕次郎のお墓もここにあります。随分前、お参りの後、見学に行きました。
毎年、駐車場で並ぶのですが、今年はすぐに入れました。お参りそれほど並ぶことなく、すいてました。景気が悪いからですかね。
昨日は、箱根駅伝を見てから総持寺へ初詣。5区、東洋大学の柏原君、今年もすごかったですね。夕食は予定通り、スキヤキ。上が我々大人用。下が子供たち用。お腹が苦しい。缶ビールも空きました。もういいです。明日は昼食までお休みにします。
箱根駅伝始まりましたね。現在2区で日大のダニエル13位からのスタート。今年は何人抜くでしょうか。さて、写真は、昨晩、元旦の夕食です。毎年、元旦の夕食はお刺身と決まっています。今年のメインは、本マグロの中トロ、サーモン、寒ブリそして、生蛸のマリネのサラダでした。息子二人も大きくなって、あっという間になくなりました。今晩は、妹家族が来てすき焼きです。
ということで、昨年最後にゲットした深川製磁の富士山文カップ&ソーサです。形もデコでなかなかいいでしょう。時代は大正くらいだと思います。珈琲がうまい。西浦焼の富士山とはまた一味違う。といっても西浦は珈琲カップではなく、ティーカップですけれども...。
初詣の途中、拝んだ富士山です。うちの奥さんの話ですと、早朝の方がきれいに見えたそうです。まあ、霞んでいても、見れれば幸先は良い。
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