これも食べ物で作られたバロンそのものです。とても、面白いですね。
この儀式、前回は、1979年に行われたようです。30年ではなく、35年後ですね。いろいろな理由で5年くらいは延期されるみたいです。
中央正面に置かれているバロンのお面とガルーダをモチーフにしたお供え物です。すべて、食べ物で作られています。
30年一回行われるリニューアルの儀式が行われていたギャニャール・シダン(sidan)村におけるプラ・ダラム(死者のお寺)一番奥の境内です。お供え物を持って、地元の人々がお祈りに来ます。正装していないと入れません。
普段、境内には祠しかありませんが、この儀式の間、お供え物でいっぱい埋め尽くされています。とても面白いのは、食べ物で作られたバロンが祭られています。
ランダの登場です。最後のトランスに入るところをビデオに収めたかったので、このランダのプンガワ部分を一部カットしました。今から考えるとバロン・ダンスを3回1時間半もやったので、バッテリーのことを考えて、一回分カットすればよかったなとちょっと、後悔しています。まあ、とりあえず、だいたい5時間半、ビデオに収めました。
このシダンのチャロナラン劇、お葬式のシーンが出てきて、シダン村が持っているガムラン・アンクルンが運び込まれて演奏されます。ここのところが、今まで何回か見てきた他の村のものとは異なり、面白いところです。
なお、バロンおよびランダの役者さん、そして、伴奏で用いられるガムラン・ゴング・クビャールの演奏は、ボナ村の方々でした。ガムラン・ゴング・クビャールの演奏者は若い人たちで構成されていましたが、喜劇役者が踊るジャイポンガンの演奏も含めて、とても、すばらしい演奏でした。
チャロナランが出てきたところです。昨年夏に、トゥンジュクで見たチャロナラン劇と喜劇役者は男女とも同じ方々でした。チャロナランは、トゥンジュクではスアルジャナさんでしたので、違う役者さんでした。
昨晩から明け方まで、ギャニャールのシダン(sidan)のプラ・ダラムで、チャロナラン劇を見てきました。ギャニャールのシダン(sidan)のプラ・ダラムで30年一回行われるリニューアルの儀式のひとつとして行われました。一昨日のワヤン・チェンブロンも同じです。
昨晩は、21時20分頃から器楽曲のジャグルがはじまり、終わったのが、午前3時10分頃です。約6時間の上演でした。サヌールのホテルに戻ったのは、今朝の午前4時です。とても疲れました。
バロン・ダンスは3回1時間半も上演されました。写真は、最初に出てきたバロンです。
昨晩、ワヤン・チェンロンをギャニャール県シダン村にあるプラ・ダラムへ見に行きました。21時からということでしたが、始まったのは21時45分、終わったのは夜中の0時10分ごろ。ホテルにも乗ったのは、1時でした。さすがに眠い。しかし、やはり、ワヤンは言葉がわからないとだめですね。
さて、今晩は、同じ場所でチャロナラン劇です。22時スタートなので、今度はもっと遅いかな。
スロンディンの演奏をMP3で録音してあげたので、お礼にナシ・チャンプルをいただきました。やった! 今度は、鳥のモモ肉入りです。ちゃんと、サンバルを除いて、きれいにいただきました。ご馳走様でした!これが、今日の晩飯です。さて、これから、ワヤン・チェンブロンを見に行きます。
今日午前中に芸術大学へ行く予定でしたが、今朝8時ごろ電話があり、なんと今日まで、大学はクリスマス・ホリデーだそうで、中に入れないとのこと。結局、明日に延期。ということで、午前中は太鼓の練習をして、午後から、鉄製ガムラン、スロンディンの練習を見学に行きました。左手前に座っている女性は、芸術大学の舞踊コースの大学院生だそうで、彼女の修士制作の踊りのために、みな、音楽を作りながら、練習しているようです。手前の女性たちは、歌い手さん達です。ベースの曲はレゴンのようですが、スロンディンのメロディと女性たちの歌がよくマッチして、なかなか良い感じです。顔が隠れて見えませんが、右側のクンダン(太鼓)を持っている人が、私のクンダンの先生、ワヤンさんです。
練習が終わり、こっちに来てみろとワヤンさんに言われて、庭の隅にいくと、きれいな花が咲いていました。11月も1月も咲かなく、12月にしか咲かないそうです。名前は何と言うのかと質問したら、「クンバン・ディッセンバー」すなわち、そのまま、「12月の花」だそうです。本当かな..
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