咲いた、咲いた、チューリップの花が、咲きました。カイと一緒に記念撮影。
ロイヤルコペンハーゲンのバレリーナのフィギャリンである。先月末にアメリカのオークションで落としたのだが、コロナの影響で4月2日に国際郵便の扱いを中止するという話が出たので、当分来ないかなと思っていたら、昨日届いた。
これはビスキュイと呼ばれる素焼きの磁器小立像である。すなわち、釉薬がかかっていない。時代は、おそらく1850年頃で、このモデルとなった彫刻作品はデンマークでとても有名なトールヴァルセンという彫刻家が制作した。コペンハーゲン市に行けば、トールヴァルセン美術館が町中にあり、市内観光ツアーにも組み込まれているほど有名である。
ビング&グレンダールも1853年創設された当初、このトールヴァルセンの作品のビスキュイを製作していた。なお、創立者の一人、フレデリック・グレンダールはロイヤルコペンハーゲンの彫塑製作者でもあった。
両窯の古いトールヴァルセンのビスキュイ・フィギャリンは、デンマークで人気があり、なかなか海外市場には出てこない。出てきても、どこかに難がある。逆に、コペンハーゲンのフリーマーケットなどへ行くと、ときどき見かけて、小さなガラスケースの中に大事そうにしまってあり、テーブルの上には出ていない。といっても、私がコペンハーゲンに住んでいたのは22年前だから、今はどうなのかは知らないが..
最後に、我大学の桜並木です。新入生がここを通るはずでしたが、今年は静かでした。やっと、緊急事態宣言がでますね。授業開始予定は5月4日ですが、ちゃんと始まってほしいですね。
昨日は、暖かかったですね。外出自粛要請が出ていますので、フィットネスクラブへは行かず、家で柔軟体操をした後、夕方、家の周りを散歩しました。公園も、桜並木も人は出ていましたが、思っていたほどではありませんでした。
風が強かったので一部葉桜になっていましたが、まだ、きれいに咲いている桜もたくさんありました。
カイの後ろ姿です。耳がピッと立って、なかなか凛々しい。
バリのカレンダー4月分です。今年はバリに行けるかな..
猫のカレンダー4月分です。花見ですね。今年は自粛ですね..
ひさしぶりにロストランドの花瓶をふたつほどアップした。そのうちのひとつ「シクラメン文花瓶」である。下部に葉が描かれて、そこから茎が伸び、口の部分がシクラメンの花になっている。なかなかよくできている。デザインが面白いので購入したのだが、調べてみると1897年製と意外に古いユニカであった。おそらく、ストックホルムの産業博覧会に出展されたのではないかと思われるが、定かではない。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ