エリッククラプトンのTシャツです。1995年ジャパンツアーのものです。10月1‐3,5-6日が代々木オリンピックプール、8-9日が大阪城ホール、11-13日が武道館で行われました。
1998年、コペンハーゲンのフォーラムで行われたヨーロッパツアーへも行きました。また、一昨年の12月にも武道館へ見に行きました。でも、Tシャツは買っていません。
もしかしたら、1980年代のコンサートにも行ったかもしれませんがもう覚えていません。
永平寺の「禅」のTシャツです。ちゃんと、両側に「EIHEIJI」と書いてあります。
実は結構ミーハーで、コンサートなどのイベントTシャツを買います。
また、夏しか着ないので、持ちもいいです。
つい黒を買ってしまいがちですが、実際に着ると暑いので、最近は白を買うようにしています。
ローリングストーン、イエス、エリッククラプトンのTシャツは黒です。
昨年から、西洋アンティーク陶磁器の勉強会というものに第1回から参加している。
題目「匍匐前進」においてコメントをいただいたemakiguさんが主催している勉強会だ。
何人かで自分が持っている西洋アンティーク陶磁器を持ち寄り、一人10分くらいの説明をしながら西洋アンティーク陶磁器を楽しむという趣味の会である。
なんといっても、いままで本やHPでしか見たことないものに実際触れることができるというところが大きな魅力である。結局、みなさん、しゃべり始めると熱が入り、10分では終わらない。それとともに、研究熱心で、レシピという資料も回を重ねるほどに厚くなる。
業者の方も何人かいるが、西洋アンティーク陶磁器が本当に好きで知識も豊かな人たちだから、商売抜きでいろいろ話せるところも良い。
また、終わってから、昼食を取りながら、みんなでわいわい話すのも楽しい。
今年も1月14日成人の日に5回目があった。メインはローゼンタールのフィギャリンだったので、場所は持ち主の近所で行われた。そのときの写真である。
参加者を募集しております。本当に楽しいですよ。
ご興味のある方は、emakiguさんのHP「英国アンティーク磁器ギャラリー」を覗いてください。私のHPのLINKSから入れます。
カブトムシといえば、ヘラクレス大カブトムシとコーカサス大カブトムシが、子供の頃のあこがれでした。今みたいに、デパートやペットショップで手に入るような時代ではなく、ひたすら「カッコイイなぁ」と、昆虫図鑑を眺めていました。
15年くらい前になるでしょうか、家族でマレーシアのランカウイ島へ遊びに行きました。もちろん、日本からランカウイ島への直行便などはなく、まず、クアラルンプールで1泊するのです。成田からクアラルンプールへいく途中、ボルネオ島のクチンでトランジットしました。そのクチンの空港内で、このピューター(錫)製のコーカサス大カブトムシを見つけたのです。(このとき見つけたのは、写真のような台つきではなく、また、目にも色石は入っていませんでした。)
欲しいと思い、購入しようと思ったのですが、うちの奥さんから「ピューターはマレーシアの特産だから、クアラルンプールにいけば、もっと安く種類もいっぱいある。空港内で買うと高い。」と言われ、それもそうだと思い買わなかったのです。ところが、これが大きな間違いでした。クアラルンプールに着いて、みやげ物屋やデパートなどを回っていろいろ探したのですが見つかりませんでした。おまけに帰りはクチン経由ではなかったのです。結局、ピューターは、ビアマグとピルスナーグラスをそれぞれペアで買って、あきらめました。
昨年末、ガムランの練習の後に数人で食事をしたとき、ひとりが来週からボルネオ島へダイビングに行くというので、この15年前のコーカサス大カブトムシのことがふと頭に浮かび、もし、見つけたら買ってくるようにお願いしました。
そしたら、購入したから絶対に引取ってほしいというメールが、写真付きでマレーシアから届いたのです。すなわち、この写真はマレーシアから届いたものです。すごい時代ですね。
もちろん、このコーカサス大カブトムシは、現在、陶磁器のクワガタとともに、目を輝かせながら、我が家のショーケースの中にいます。
一昨日アップさせていただいた素三彩についてですが、昨年行われた「景徳鎮千年展」のカタログにも同じものが掲載されており、その解説を読みますと、ちょっと違いますね。
引用させていただきますと、
「高台にはコバルトで二重の円圏内に「大清康煕年製」と楷書銘が記され、透明釉が上から掛けられて高火度で焼成される。続いて、透明釉が施されていない外壁に色地の地釉(わずかに黄色をおびている。)を施し、乾燥させたのち、花蝶の図案を地釉に刻み、黄、緑、紫彩で埋めて、再び窯に入れて低温で焼き付けるのである。」
と、記載されています。
さて、どちらが本当でしょうか。
外壁はどちらも、まず、地釉を施して、乾燥させてから色絵付けをして低温で焼き付けています。
しかし、わざわざ高台に記載されている銘のためだけに高火度で焼成するのでしょうか。
また実物を見た限り、外壁は黄色をおびているようには見えませんでした。まあ、照明によって大分見え方は違うとは思いますが。それと、内側はいつ釉薬が施されるのでしょうか。疑問はいろいろ残ります。
もう少し、納得できるように解説してもらいたいものですね。
これでは、いろいろと誤解が生じても仕方がありません。
困ったものです。
いちばん上がロイヤルコペンハーゲン、真ん中が日本の錦光山、一番下がビング&グレンダールです。HPにも書きましたが上の2つはそっくりです。
ロイヤルコペンハーゲンの眠り猫は、1902年、エリックニールセンによって作られました。おそらく、7代目錦光山宗兵衛が1900年のパリ万博の後に、ヨーロッパへ何度も視察に行っていますので、そのときに見つけたのかもしれません。見つけたのは、おそらく、もうひとつグレイで縞模様の猫でしょう。
一番の下ビング&グレンダールの眠り猫は、ダールヤンセンによって作られました。上の二つとはまるまっている方向が違い、雰囲気もちょっと異なりますが、やはりロイヤルコペンハーゲンの影響を受けていると思われます。彼は、1898年から1925年までビング&グレンダールに在籍しております。
いかがでしょう。比較してみてください。
そうそうこの眠り猫、うちのカイの寝ている姿(ブログ1回目の写真)に似ていると別のところでコメントをいただきました。
三彩大壺(唐時代 8世紀) 素三彩花蝶文鉢(一対)(大清康煕年製)
今日は、雪がまた降ると天気予報で言っていたので、家でおとなしくしてようかなと思っていましたが、午後になっても降る様子がなかったので、白金台にある松岡美術館へ「中国陶磁名品展」を見に行きました。
午後2時から学芸員の解説も聞けて、とても充実したときを過ごせることが出来ました。唐三彩、定窯、磁州窯、釣窯、景徳鎮など中国の陶磁器を後漢から清の時代までわかりやすく並べてあり、いろいろと発見がありました。
なんと、ここは音さえ出さなければ、デジタルカメラで撮影OKなのです。
今日のいちばんの発見は写真右の素三彩という陶磁器です。展示解説によると、この陶磁器は素焼きした素地(ビスケット)に直接色釉を用いて絵を描き焼成しているようです。普通、この手の色絵磁器は素地に釉薬をかけて高温で焼成を行い、その上に絵付けをして今度は低温でもう一度焼くのですが、この陶磁器は焼成を1回しか行っていないようです。この説明では透明の釉薬をいつかけているのか判らなかったので、学芸員の方に質問すると、おそらく、素地に釉薬をかけ、焼成しないで、その上に色釉を使って絵付けをし、それから焼成しているということです。すなわち、1度しか焼成していないということです。
ようするに、左の唐三彩と作り方は同じです。唐三彩も素焼きした白磁の素地(ビスケット)に透明釉と黄釉と緑釉をかけ焼成するので、1度しか焼成しません。ただし、色がとんでしまうので低温で焼成するのです。
いろいろありますね。中国陶磁器は奥が深い。
一昨日、1日かけてコレクションのHPにリンクやギャラリーのページを新たに作成しました。そうそう、野村ギター教室をリンクページのトップに置きましたよ。
ギャラリーのページも投稿があれば、いいのですが。
海外のオークションなどを見ていると、まだまだ知らないギターや陶磁器があります。それらは日本にも入ってきているはずです。また、明治時期の陶磁器はかなり輸出されたとはいえ、日本に残っているものもあるはずですし、里帰りしているものもかなりあるはずです。もちろん、海外の美術館に収まっている物もあります。
まあ、自分の大切なものは、ひとりで楽しんで他人には見せたくないという気持ちもわからないわけではありませんが。でも、知識は皆と共有しましょう。減るものではありませんし、逆に得るものの方が大きいと思います。
もし、何かお持ちでしたら、一応ギャラリーの主旨を読んでいただき、是非、投稿してください。よろしくお願いします。
写真は1950年代のドイツ製アコースティックギターです。当時、スイングジャズなどに使われていたものだと思います。今、修理に出しているので、とりあえず、ギャラリーに掲載しております。
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