明日、ドイツのコレクターが来日する。写真のB&Gのコレクター本に載っている1900年前後に制作されたトラの花瓶の所有者である。この本を買ってから、この花瓶のことは気になっていた。おそらく、ユニカではないと思うが、どうなんだろう。私の岐阜の展覧会には間に合わなかったが、展覧会の図録がほしいというので、明日一緒に近所で晩飯を食べることになった。さて、どこに連れていこうか。いま、いろいろ検討中である。ついでに、最近出版されたロストランドのコレクター本も買ってきてくれることになり、楽しみである。今頃は、ロシアの上空を飛んでいるのかな...
本日、岐阜県現代陶芸美術館からメールがあり、最終入場者数17800人でした。いままでで歴代4位の来場者数だそうです。ありがとうございました。深く御礼申し上げます。
現在、岐阜県現代陶芸美術館では、常設展として北欧フィンランド陶磁器「アラビア展」が行われております。また、企画展として来月10日から、「岐阜県陶磁器試験場の100年展」が行われます。お近くへ行かれる方は、是非お寄りください。詳細は美術館のHPをご覧ください。
眞葛香山の青華釉裏紅金魚文壺である。目玉は黒っぽいがおそらく染付で描かれている。時代は1890年代前半ではないかと思われる。ガムランの練習から帰ってきたら、アメリカから届いていた。送金してから、送ったという知らせが来ないので、ちょっと心配だったがちょうど10日で届いた。よかった、よかった。これをみても、やはり眞葛は釉下彩で紅色あるいは赤色を出すのに苦労していたように思われる。
茨城県陶磁美術館で2012年1月2日から行われる展覧会のリーフレット原稿です。今月末には印刷され、できあがってきます。ポスターも同じデザインです。キャッチコピー入りです。美術館によって、それぞれ個性があり、面白いですね。画像をクリックすると大きくなります。
10月2日に岐阜県多治見の美術館で講演した様子が、10月4日付の中日新聞に掲載されました。先日、美術館を訪ねたら、担当の学芸員さんが記事をとっておいてくれて頂きました。カラー写真で自分の姿が掲載されているので、ちょっとアップするのをためらいましたが、いままでもガムラン研究での新聞掲載やテープカットのときの様子など、自分の姿をアップしてますので、もういいでしょう。でも、やはり、ちょっと恥ずかしいな..
ところで、昨日、「海運!なんでも鑑定団」のテレビ番組制作会社からメールをいただきました。番組ネタをいろいろ探しているんですね。展覧会を宣伝してくれるのかな..
「陶遊」という雑誌に、岐阜の展覧会のことが掲載されています。南青山のお店「リスティ」の内藤さんが連載している「北欧陶磁器への誘い」の第5回目の話題として展覧会のことが紹介されました。内藤さん、ありがとうございます。
先日の日曜日に岐阜県現代陶芸美術館に訪れて、展覧会を家族で見学した。といっても、私は担当の学芸員といろいろ話があったので、先にうちの奥さんと子供たちが会場に入り見学した。そのときに、写真を撮っていいのかどうか息子たちが騒いでいると、会場にいた学芸員の方が、私の家族と確認した上で、PRESSパスを渡してくれたようだ。このPRESSパスが珍しかったのか、次男のカメラには、この札と一緒に記念撮影した写真が作品の写真より多くあった。せっかくPRESSパスを貰ったのだから、作品もたくさん撮ればよかったのに...
1904年7月製、ワーク番号8936のユニカの大皿である。デンマークの冬景色がとてもよく描かれている。作家はCh. Frimodt。実は、この作家はよく知らない。初めて見る。だから、興味がわき、落としてしまった。しかし、発送国がスロバキアであり、また評価も2しかなく、それも一人のロシア人が2つ入れていた。というわけで、ちゃんと届くかどうかとても心配であった。でも、ちゃんと届いた。よかった、よかった!
さて、今日から一泊二日、家族4人で岐阜へ行く。もちろん、メインは岐阜の展覧会。でも、うちの奥さんと子供たちは、どちらかというと、宿泊する妻籠宿に興味があるようだ..
人間国宝三代徳田八十吉の「碧明燿彩壺」である。次に「ロイヤルコペンハーゲン ビング&グレンダール展」が行われる(2012年1月2日から3月18日)茨城県陶芸美術館で、現在「三代徳田八十吉展」が行われている。来週、展覧会の打ち合わせを兼ねて見に行く予定である。この展覧会、今年の初めに横浜の「そごう美術館」で行われていたが、行きそびれてしまったので、ちょうどよかった。
ところで、この写真の花瓶、20年くらい前、父親が昇進祝いに頂いたものである。まだ、三代徳田八十吉を襲名する前の作品で、サインは正彦である。美術館の方から図録を送っていただいたので、この窯変釉の色を「碧明燿彩」と呼ぶことが分かった。美術館の方に見てもらおうかな。なお、詳しく見たい方はHPにアップしてあるので、そちらをどうぞ。
しかし図録を読むと、やはり九谷焼の彩釉はすばらしい。とても釉薬の勉強になる。
今日、日曜日、久しぶりに1日家にいましたので、車を洗車して、うちの奥さんと一緒に買い物に出かけました。そして、ポスターを入れるための額を購入しました。UVカットはありませんが、日本製のなかなかいい額で、サイズもぴったり。我が家のリビングに飾りました。仕事場にも飾ろうかな...
一昨日、金曜日までの入場者は13000人を超えたようです。この週末は、一緒に開催されている国際陶磁器フェスティバル美濃'11の最終日ですので、15000人超えるかな...
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