不満な気持ち
8月
12日
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
不満を感じたとき。
なぜそのように捉えてしまうのでしょうか。
不満によるストレスを感じた時は
その状況を改善させようとして
いろいろ気分転換をします。
たいがいの
不満やストレスは
なにか別のことに集中していると
いつのまにか気持ちが上書きされて
スッキリします。
そうなると
不満やストレスを感じたこと自体も
忘れてしまうので
なぜそう感じてしまったのかを
振り返ることはあまりありません。
しかし
不満やストレスは
その人の物事の捉え方や考え方が
生み出すものです。
例えば
丁寧に説明したはずなのに
なかなかその通りに行動しない部下に対して
不満を抱くのは
「教えたことは一度で理解すべきである」
「理解していないことを放置するのは良くないことである」
といった考え方が
背景にあるのかもしれません。
同じことを
「人を教えるスキルが足りてなかったのかも知れない」
と考えば
部下に対する不満は感じなくて済みます。
むしろ自分の足りなさや伸びしろを自覚させてもらって
ありがとう、という感謝になるかもしれません。
どうして不満な気持ちになるのか。
不満な気持ちになる背景には
どんな考え方があるのだろうか。
逆にどう考えていれば
不満に思わずに済むのだろうか。
というように
不満に思ったときの
自分の思考を振り返ってみると
同じようなことが起こったときに
ストレスを感じなくて済むようになります。
自分自身のことを
俯瞰して理解することは大事ですね。
そのために信頼できる他者と自分の
感情について話をしてみましょう。
その対話自分を理解するのに
役立ちます。