ガリラヤを後にして一路エルサレムへ。 エルサレム東側にある、ダビデ時代(BC1000年頃)の町の遺跡を見学。アッシリア帝国に包囲される際、ヒゼキヤが掘った水道まで地底の中を探検しました。 ベツレヘムはパレスチナ地区のため壁で囲まれ、厳重な荷物・身体検査とパスポートチチェックがあります。イスラエルに帰るときのほうが何倍も厳しく、45分ほどもかかってしまいました。先週からの紛争が停戦されず、ガザに地上軍が投入されていたらこの国境は封鎖されていたでしょう。
主が幼少期を両親とともに過ごされたところです。 マリヤの家、ヨセフの家、それぞれのところに1世紀から彼らの子孫によるシナゴーグ教会が建っていました。その後、ビザンチンの教会を経てからフランシスコ会の教会がその上に建設されています。
ペテロの召命教会~ここでペテロは復活された主に出会い、裏切りの傷を癒され、再び使徒としての召命をいただいて立ち上がったところです。 「あなたはわたしをあいしますか」 「わたしの羊を飼いなさい」 「あなたはわたしに従いなさい」 これらの言葉を幾度もペテロに与えられた主でした。
コラジン、カペナウム、山上の垂訓教会を訪問。 最初にコラジンの遺跡を訪問。 シナゴーグを訪れましたが、「ここにあってはならない二つのもの」を探すクイズがガイドから出されました。 ①メグーサ。ギリシャ神話にある蛇を髪の毛にしている女性。 ②ブドウを運んでいるカレブとヨシュア像。 これら双方ともに偶像崇拝に繋がるためシナゴーグではタブーのはず。
キブツはイスラエルに独特の生産・消費合同の共同体です。 1910年に創設され、ここのキブツ・マアガンは、1949年にルーマニア地方から移民してきた人たちにより創設。現在、170人のメンバーに臨時滞在の人も含めると約350人がここで暮らしています。キブツの主な収入源は、 ①農業(バナナ、アボガド、ナツメヤシなど) ②酪農(250頭ほどの雌牛) ③観光(ホテル経営など) の3つがあります。