聖地旅行9日目:永遠の都・エルサレム(番外編)
11月
29日
オリーブ山から黄金のエルサレムを眺望するため、パレスチナ「B地区」をバスは通り抜けます。警察権はイスラエルが持ち、選挙や行政権をパレスチナが持っている微妙な地域です。もし先週、ガザへ地上軍が投入されていたら間違いなく暴動が起こり、入ることのできなかった場所です。
エルサレムも一つ街路が変わっただけで、住んでいる住民もその文化もそして宗教が変わります。
普段はその違いも表沙汰になることなく、人々は協調しているかに見えます。
しかしいったん事があると、極右たちの間に暴動も辞さない緊張が走ります。
エルサレムの平和のために祈れ。「おまえを愛する人々が栄えるように。/ おまえの城壁のうちには、平和があるように。おまえの宮殿のうちには、繁栄があるように。」
(詩篇122篇6~7節)
***世界のへそ、そこは全人類の思いの集まるところ。簡単に平和はやってきません。それだけに私達に与えられたチャレンジも大きいのです***
エルサレムよ、あなたの城壁の上に/わたしは見張りを置く。昼も夜も決して黙してはならない。主に思い起こしていただく役目の者よ/決して沈黙してはならない。 (イザヤ62章6節)
***この城壁の上には現在もエルサレムを見守っている御使いがいます。昼も夜も神にとりなしをしている、24時間勤務です。私達の祈りもまた、ともに神の前に立ち上ります***