11/1：誰がために政治はあるのか
11月
1日
沖縄県の基地問題軽減のため、沖縄に新基地を作る。
言葉にしてさえ矛盾するこの行為を政府は強行している。
沖縄県知事選で基地建設にノーの民意を示してわずか1か月。
県が埋め立て承認撤回を決めても、それを反則技で失効させた。
ここまで市民を愚弄する政治があるだろうか。
今の日本は、どこを目指しているのだろうか。
行政は障害者雇用制度をないがしろにしている。
大学は補助金を受けているのに、裏では女性の入試に制限を掛けている。
エネルギー問題でも、世論調査で国民の半数以上が不要とする
原発に対して、いまだに多額の補助金を出し続けている。
国家予算を株式に投入し、見かけ上で経済の好調さを示せば、
後は何をやっても許されると思っているのだろうか。
声に出し、選挙で勝利した者さえ、無視し押さえ付けるのなら、
今の国や行政の在り方は間違っていると言わざるを得ない。
