実写ドラマ化もされた<細川貂々>の同名コミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』を、『半落ち』(2004年)・『夕凪の街 桜の国』の<佐々部清>監督が映画化した『ツレがうつになりまして。』が、2011年10月8日から全国でロードショウ公開されます。
実直なサラリーマンの夫に頼りきりだった漫画家の妻「赤崎春子(ハルさん)」(宮崎あおい)が、夫「赤崎幹男」(堺雅人)のうつ病発症をきっかけに、夫婦の関係を見つめ直していく姿を描きます。
2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』でも共演し好評を博した<宮崎あおい>と<堺雅人>が、同ドラマ以来約2年半ぶりに強いきずなで結ばれた夫婦を再び演じています。
神戸花隈にあります、立ち呑みの名店【為井酒店】さんが、明日で閉店です。
長い歴史がある老舗店だけに、残念でたまりません。
女将さんは、「残り少ない人生、これから楽しませてもらいますわ」と笑っておられました。
二代目のマスター(ご主人)さんと頑張ってこられましたが、後継ぎがおられません。
この25日には お孫さんのバレーの発表会があったようで、嬉しそうに話されていました。
いつも通りキリンの大びん(340円)を頼み、「きゅうりのハム巻き」(300円)が最後のメニューになりました。
残念ながらマスターは、4時半頃でないと顔出しされません。
夕方からの予定もあり、後ろ髪引かれる思いでお店を出てきました。
ベラベラに継ぎ足しされた短冊のメニュー、選ぶのが面倒でいつもショーケースから選んでいましたが、お店の名物メニュー、今日は懐かしく一品一品眺めておりました。
「カレーうどんの専門店」として【柳庵】さんが、9月21日福原の柳筋に開店しています。
福原はソープランドの歓楽街として夜が主役の街ですが、お昼から営業されているのはありがたいことです。
どのお店も、新規開店前後はバタバタとしており落ち着きません。
1週間目ぐらいが店も落ち着き、いい意味でも悪い意味でも本来の雰囲気が出る頃だと思います。
「カレーうどん専門店」と言うことで、メニューは今日いただいた「かれーうどん」(800円)のほかは、「特選但馬牛カレーうどん」「海老天カレーうどん」「相乗りカレーうどん」(どれも1800円)の3種類です。あとは、ご飯と数量限定の「天むす」(300円)があるだけです。
席に着きますと冷たいお冷が出て、一口飲みますと「ミネラルウォーター」だと分かるおいしいお水です。水に気を使うお店は、味に期待が持てます。
カレーのお汁が飛ぶといけないということで、紙ナプキンを出してくださる気遣いは、これも値段の内でしょうが、嬉しいサービスです。
「カレーうどん」、きざみあげとネギだけのシンプルな構成ですが、「但馬牛」の脂の旨みが溶け込んでいて、とてもおいしいカレーでした。
(1800円)の「カレーうどん」、ちと高い値段ですがこの内容でしたら、食べてみる価値はありそうです。
オネイサンの愛想もよく、満足のいく「カレーうどん」でしたので、これから足を運ぶことになりそうです。
2007年から2年に一度、神戸市内の各所で芸術祭典「神戸ビエンナーレ」が開催されています。
今年も10月1日(土)から11月23日(水・祝)までの54日間、今年のテーマである「きらkira]を表現した作品が街中にあふれます。
多くの展示作品は国内外から一般公募された作品で、次世代を担う新進アーティストの発掘・育成の場にもなっています。
好奇心と期待を胸に、神戸の街を楽しみながら散歩できますので、芸術の秋を先取りでもいたしましょう。
< 廃屋 >
神戸出身の画家と言えば、東山魁夷・小磯良平をすぐに思い浮かべますが、<金山平三>(1883~1964)も忘れてはいけません。
中央区元町通3丁目で生まれ、80歳で亡くなるまで生家に近い <中央区花隈町> に住んでおりました。
10月1日から12月25日まで、「神戸ゆかりの美術館」において、表題の特集展示が開催されます。
卓越した色彩とあまりゴチャゴチャとした構図をとらず、日本の四季を描き続けた風景画家ですが、1935(昭和10)年におきた帝展改組を機に中央画壇から離れて、東北に制作の拠点を移しました。
「日本の風景は油絵に不向きだと」言い続けておりましたが、ヨーロッパ滞在中に感じた気候・風土は、東北の雰囲気とは違っていたのかもしれません。
土曜・日曜は観光客で賑わう「神戸ハーバーランド」も、平日の水曜日ともなると人通りもなく、閑散としています。
静かに食べる向きにはありがたい雰囲気で、今回も(モザイク2階)にある【神戸食堂】の定食類(680円)を食べようと足を向けました。
新しいメニューとして「牛かつめし定食」(880円)が出ていましたので、食べてみることにしました。
兵庫県加古川市の名物B級グルメとして、有名な「かつめし」です。
地元でもそれぞれの味付け・盛り付けがあるようですが、「牛かつ」に「デミグラソース」の基本は崩されていません。
キャベツとサラダ菜の付け合わせでしたが、個人的には 【とんき(現:とんとん)】 さんの茹でキャベツの方があっさりして好みです。
「ヘレかつ」が2枚重ねの盛り付けですが、あっさりと食べきれました。「ヘレかつ定食」が(680円)ですの、(200円)高い分は、「かつ1枚分」と考えればいいのかもしれません。
平日は空いていますので、窓越しに外を見える席に座れ、落ち着いて食べれるのがありがたいお店です。
台湾料理【仙草】さんで、小学校3年生の<しずくちゃん>と1年生の<大陽くん>と、おじいちゃんやお母さんたちが食事をされているあいだ、遊ぶ相手をしておりました。
そんな会話のなかで、二人が通っている小学校では、男の子を呼ぶのは「〇〇くん」、女の子には「〇〇さん」と呼ばないといけないと教えてもらいました。
話をきいておりますと、どうやらあだ名で呼ぶこと自体が、差別にあたるので禁止だとか。
んん~、考え込んでしまました。
たしかに、相手を傷つける厭なあだ名もあるでしょうが、それでは男女で呼び方に差をつけるのも、不思議なことです。
学年・男女にかかわらず、「〇〇さん」でいいとおもうのですが、どうも気になる名前の呼び方の教育指導です。
今夜も【仙草】さんで、食事をしてきました。
食事中、お店の電話が鳴り、7名さんのご予約です。
お手伝いの<ゆうこさん>が、子ども用の茶碗などを並べ、小上がりの席で準備です。
おじいちゃん、おばあちゃん、お母さんと4人の子供さんたちの一行でした。
大人は、ゆっくりとお酒を飲みながらの食事ですが、子供たちは手持無沙汰で、お店に置いてある画用紙にお絵かきをしていました。
一番上が小学校3年生の<しずくちゃん>ですが、何回も食べに来ている【仙草】さんが大のお気入り、「絵」をプレゼントされたママさん、オロオロして大感激でした。
「お兄ちゃん(?)が、<しずくちゃん>の「絵」、ブログに載せてくれるからね」と、大きな役目を仰せつかりました。
<しずくちゃん>、約束通り素敵な「絵」、みなさんに見ていただいておりますよ。
<大陽くん><たからくん><みらいちゃん>、また、楽しく遊ぼうね。
このあいだの<オフ会>で、開けた5リッターの紹興酒、呑まなければと【仙草】さんです。
ご夫婦の先客二人だけで、珍しく静かな雰囲気でしたので、ゆっくりできるなと思いながら、まずは青椒肉絲「チンジャオロース」(1200円)で口火を切りました。
「青椒」とはピーマンを指していますが、緑と赤の色合いもよく、タケノコのシャキシャキ感が豚肉によく合っています。
醤油系のオイスターソース味ではなく、隠し味に味噌が入れてあるようで、とても上品な味わいでした。
さてと食べ終わる頃、つぎの料理に悩みましたが、ご飯・麺系は無理なので「ワンタンスープ」(600円)を注文です。
プリプリの大きな「ワンタン」、ショウガの味もよく効いていてたまりません。
スープの味もまったりとして、最後まで完飲です。
これからまた秋に向けて、新規メニューを期待してしまう【仙草】さんです。
いつも顔出ししているようですが、あちらこちらでお昼ご飯を食べていますと、不義理してしまう【まるさ】さんです。
「このあいだ<シロウさん>と オフ会 しました」と女将さんに言えば、「聞いてますよ。ファルコンさん、おそろしく呑むんだと<シロウさん>が驚いていましたよ」と笑われてしまいました。
本日も、おかず四品選べる「ミニ定食」(550円)です。
<えびのかき揚げ・牛肉とピーマン炒め・ナスの味噌煮・酢豚>の四品を肴に、持ち込みのロング缶でまずは一杯です。
このあと、ご飯とみそ汁をいただき、おなか一杯になりました。
もうすぐ「おでん」を用意しようかなと考えられているようで、「ファルコンさんの好きなネタは?」と聞かれ、「んん~、ゴボ天」と答えれば、これまた笑われてしまいました。
手間がかかる「スジ」を20本も買うというスナックのママさんには、さすがにお断りした女将さん、夕方「スジ」を楽しみで一杯呑むお客さんを大事にされている姿が、頼もしいです。
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