29日、 ロシアの<フォミン>国防次官はウクライナの首都キエフと北部チェルニヒウ近郊における軍事活動を大幅に縮小すると発表しています。停戦交渉が順調に進んでいる兆候を示唆しています。
<フォミン>国防次官はトルコ・イスタンブールで開かれたウクライナとロシアの交渉終了後、「相互信頼を高め、さらなる交渉や合意書に署名するという最終的な目標達成に必要な条件を整えるため」、軍事活動を決定したと語った。また、ロシア側の交渉団がモスクワに戻った後、詳細を公表すると述べていますが、ロシア軍が大規模な攻撃を展開しているウクライナ東部や南部については言及しませんでした。
ロシア側の交渉責任者を務める<ウラジーミル・メジンスキー>大統領補佐官は、キエフ近郊における軍事活動縮小について、1カ月以上続く紛争解決に向けロシア政府が取る2つのステップの1つとしています。
もう1つのステップは、両国の外相が和平条約に署名した段階で、ロシアの<プーチン>大統領とウクライナの<ゼレンスキー>大統領の会談開催に合意することとしました。
ウクライナの交渉担当者は、29日の協議で安全保障と引き換えに中立化を提示したと述べています。ウクライナは軍事同盟に加わらず軍事基地も提供しないことになります。
<ウラジーミル・メジンスキー>大統領補佐官は「近くこれら提案を検討し、プーチン大統領に報告する」と語り、ウクライナからの要求には、ウクライナの欧州連合(EU)加盟にロシアが反対しないという提案も含まれるとしています。
29日、欧米メディアの間では早くから変更を進めていますが、ようやく日本政府はウクライナの首都「KIEV(キエフ)」の呼称はロシア語に由来するとして、ウクライナ語の発音に近い「KYIV(キーウ)」に変更する方向で調整に入りました。
同日の記者会見で「ウクライナ政府がどう希望するかを踏まえて検討する」と明言。関係者は、既に意向確認を進めていると明かしています。
防衛省は29日、自民党の関係部会合同会議で配布した資料に「キーウ(キエフ)」の表記を用いました。公文書で使う外国の国名・地名の基準を示す在外公館名称位置給与法は「キエフ」としていますが、外務省によりますと、国会答弁などでは法改正しなくても呼称変更が可能ということです。
上段左から、松下洸平、宇崎竜童、満島ひかり、宮沢りえ、
下段左から、松尾スズキ、でんでん、坪倉由幸、國村隼、
9月に全国で公開されます<阿部サダヲ>(51)主演作『アイ・アム まきもと』の追加キャスト8名が発表されています。
<ウベルト・パゾリーニ>の監督作『おみおくりの作法』(2013年)をベースにした本作は、市役所の〈おみおくり係〉で働くちょっと迷惑な男「牧本壮」(阿部サダヲ)を主人公にした物語です。
空気が読めない「牧本壮」が、孤独に亡くなった人を独自のルールに従っておみおくりしていきます。『舞妓Haaaan!!!』(2007年)・『なくもんか』・『謝罪の王様』の<水田伸生>が監督を務め、<倉持裕>が脚本を手がけています。
今回発表されたのは、「牧本」の迷惑に翻弄される人々を演じたキャスト陣です。疎遠になった父の葬儀への参列を「牧本」に迫られる「津森塔子」役に<満島ひかり>、「牧本」に負けず劣らず迷惑な男「蕪木」役に<宇崎竜童>、刑事の「神代」役に<松下洸平>がキャスティングされています。
また、「牧本」に振り回されながらもその行動に理解を示す葬儀屋「下林」を<でんでん>、食品工場で働いていた「蕪木」の元同僚「平光」を<松尾スズキ>、「牧本」を取り締まるために県庁から派遣された市民福祉局局長「小野口」を<坪倉由幸>(我が家)が演じます。
さらに、漁港で居酒屋を営む「蕪木」の元恋人「今江みはる」役で<宮沢りえ>、「蕪木」の元同僚で、〈彼の迷惑に救われた〉という過去を持つ「槍田」役で<國村隼>が出演しています。
<堂場瞬一>の企業小説『犬の報酬』は、自動車企業の「自動運転開発」を絡めた物語として2017年3月に刊行され、2022年1月25日に文庫本として発売されています。
大手自動車メーカーの「タチ自動車」は、自動運転の開発を進める実験走行中に衝突事故を起こします。所轄の警察署は人身事故でもなく些細な物損事故ということで公表しませんでしたが、この事件の記事が東日新聞に掲載されたことから物語は展開していきます。
自動車メーカーの事故をめぐり、情報を隠蔽しようとするメーカーと、暴こうとする新聞記者の取材を軸に構成されています。
事故の情報がどこから漏れたのか、総務課の「伊佐美祐志」と「井本茉莉花」は社長の指示で秘密裏に社内調査を進めていきますが、調査対象者が社内で自殺を行い、その後の実験走行中に、人身事故が起こり女子小学生が亡くなります。
東日新聞の「畠中孝介」は、ネタ元であるタチ自動車内部に精通する「X」を通して社内の情報を得てさらなるスクープを求めて動き回ります。
ネタ元「X]は、別のメーカーの自動運転開発と関係を持つ大学の恩師にアドヴァイスを求めたことで、開発から外され、意に沿わない部署に異動させられた社員で、高校の同級生だった記者のネタ元になっていました。表題の「犬」の意味がここで繋がります。その恩師のゼミの教え子である国交省審議官が、国策として陰で糸を引く、という構図でした。
街の風景と地元の女性モデルを撮影した『美少女図鑑』は全国各地で展開されており、神戸版は、2009(平成21)年10月に創刊しています。2020年に一度休刊になりましたが、「910エンターテイメント」(大阪市)が運営を引き継ぎ、昨年10月に復刊、『神戸美少女図鑑 2022. Vol.2』が3月29日に発行されています。
兵庫在住や兵庫県内の学校に通う「普通の女の子たち」をモデルに、兵庫にゆかりのある人なら誰でも見覚えのある「街並み」をロケーションとして撮影し、観光スポットや店を写真メインで紹介しています。趣旨に賛同した企業が撮影地協力、衣装協力などを行っています。
今号のテーマは「BACK IN THE 60s」。ビンテージのワンピースやコートをモデルが着用し、1960年代のファッションを特集しています。兵庫県内のカフェを紹介するページ「GIRLS MEETS CAFE」、モデルの私服にフィーチャーしたストリートスナップ「CUTIE STREET」なども掲載されています。
参加モデルは20人。神戸市内のロケ地は、「GREEN HOUSE Wald(グリーンハウス ヴァルト)」「みつまた喫茶店」「ジャズ喫茶 jamjam(ジャムジャム)」「神戸トランヂスタ」、神戸北野異人館「ラインの館」などが登場しています。
A5番80ページ、フルカラー。発行部数は5000部です。「ヴィレッジヴァンガード」など兵庫、大阪を中心に約80カ所で無料配布されています。
29日、JR西日本は「神戸~大阪」間(現行410円を40円値上げ)など京阪神地区の運賃を、値上げすると発表しています。
来年4月購入分から適用されます。消費税増税を除き1987年の民営化後初の値上げとなります。
JR西日本は新型コロナウイルスの影響で2年連続の赤字となる見込みで、今後も乗客は9割までしか回復しないという予想から、初めて運賃改定に踏み切り、悪化した収益を改善させる狙いがあるようです。
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比166円84銭(0.60%)高の2万8110円73銭で前場を終えています。
終値は、日経平均は伸び悩む場面もありましたが、前日に比べ308円53銭(1.10%)高の2万8252円42銭で取引を終えています。
終値は、(1月18日)の「2万8257円25銭」以来およそ2カ月ぶりの高値となりました。米原油先物相場の下落や円安・ドル高基調を材料に朝方から買いが優勢でした。3月期末の配当権利付き最終売買日にあたり、配当再投資に絡んだ先物買い期待も相場を押し上げ、引けにかけて上げ幅を広げています。
米長期金利の低下が後押しとなり、グロース(成長)株の一角に買いが入りました。権利取りのため、高配当株への売りが手控えられ終えています。
日の出時刻<5:51>の朝6時の気温は「8.5℃」、最高気温は「15.0℃」の神戸のお天気でした。
本日のお昼ご飯は、「牛丼」+「温泉卵」+「切り干し大根と人参のカレーマヨ和え」+「お吸い物(麩・ネギ・ワカメ・アサリ)」+「果物(オレンジ)」でした。
マンガに精通する書店員らが「その年一番面白いと思ったマンガ」を選ぶ「マンガ大賞2022」(実行委員会主催)が3月28日に発表され、『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載中の<うめざわしゅん>さんのマンガ『ダーウィン事変』が大賞に選ばれています。
『ダーウィン事変』は、2020年から『月刊アフタヌーン』で連載中です。半分ヒトで半分チンパンジーの〈ヒューマンジー〉「チャーリー」がテロ、炎上、差別といった〈ヒト〉が抱える問題に向き合うヒューマンドラマです。テロ組織「動物解放同盟(ALA)」が生物科学研究所を襲撃した際、妊娠しているメスのチンパンジーが保護されます。彼女から生まれたのは、半分ヒトで半分チンパンジーの〈ヒューマンジー〉「チャーリー」でした。
「マンガ大賞」は2008年に創設されたマンガ賞で、審査に出版関係者が関与しないのが特徴。大賞に選ばれた作品は注目を集めて売り上げが一気に伸び、アニメ化や映画化(下記青文字作品)などの原作につながることもあります。今回は2021年1月1日~12月31日にコミックスが出版され、通巻8巻以内のマンガ(過去の大賞は除く)が対象となります。
過去の大賞は、『岳』<石塚真一>、『ちはやふる』<末次由紀>、『テルマエ・ロマエ』<ヤマザキマリ>、『3月のライオン』<羽海野チカ>、『銀の匙 Silver Spoon』<荒川弘>、『海街diary』<吉田秋生>、『乙嫁語り』<森薫>、『かくかくしかじか』<東村アキコ>、『ゴールデンカムイ』<野田サトル>、『響~小説家になる方法~』<柳本光晴>、『BEASTARS』<板垣巴留>、『彼方のアストラ』<篠原健太>、『ブルーピリオド」<山口つばさ>、昨年は『葬送のフリーレン』<原作:山田鐘人、作画:アベツカサ>が受賞しています。
28日(日本時間29日)、フロリダ州マイアミガーデンズにてテニス・マイアミオープンの女子シングルス4回戦が行われています。
世界ランキング77位の<大坂なおみ>(24・フリー)が、2年連続でベスト8に進出しています。世界ランキング50位の<アリソン・リスク>(米国)に「6-3」、「6-4」のストレート勝ちでした。
準々決勝では世界ランキング11位で第9シードの<ダニエル・コリンズ>(米国)と対戦します。これまでの対戦成績は、<大坂なおみ>の2勝0敗です。
マイアミオープンは、4大大会に次ぐレベルで、第5の4大大会と呼ばれています。<大坂なおみ>が、このレベル以上で8強入りするのは、昨年のこの大会以来1年ぶりになります。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ