『禍禍女』@<ゆりやんレトリィバァ>監督
8月
11日
<ゆりやんレトリィバァ>が初監督を務めた映画『禍禍女(まがまがおんな)』が、K2 Pictures配給のもと2026年に公開されますが、。特報が解禁されています。
<ゆりやんレトリィバァ>は、2024年にフランス・カンヌで映画監督デビューを発表していました。
『禍禍女』は彼女の過去をもとにした狂気の恋愛映画で、プロデューサーは撮影までの約1年間、<ゆりやんレトリィバァ>と頻繁に会って恋バナを聞き続けたといいます。公開された特報では、真っ赤な口紅が塗られた女性たちが次々に「禍禍女」とささやく場面から始まり、「監督は、私です」と口にする<ゆりやんレトリィバァ>の姿や、彼女が撮影現場で「よーい、スタート!」と声を上げる様子が収められています。
なお、本作が米ロサンゼルスで9月に開催されますジャンル映画祭・第13回Beyond Festでワールドプレミア上映されます。
作品選定責任者の<エヴリム・エルソイ>は「『禍禍女』はまさに〈とんでもない大発見〉だ」と評し、「映画祭のプログラマーが常に『こんな作品と出会いたい』と願ってやまないような一本。恐怖と奇抜さ、その両面が見事に同居している本作は、映画界に登場した新たな才能の鮮烈なデビューを、まさに衝撃とともに告げるものだと、評しています。