日経平均株価(4月28日)終値3万5839円99銭
4月
28日
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末比182円15銭(0.51%)高の3万5887円89銭でした。
先週末25日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、日本株は買いが優勢でした。日経平均の上げ幅は一時300円を超え、節目となる3万6000円を上回りました。取引時間中としては、(3月31日)以来の高水準となりましたが、その後は戻り待ちの売りなどで伸び悩んでいます。
大規模な自社株買いを発表した信越化が大幅高となり、株式非公開化を検討しているとの報道を受け、豊田織が制限値幅の上限(ストップ高水準)で買い気配となりました。市場では、資本効率改善に向けた自社株買いや持ち合い解消が進むとの期待が高まり、日本株の買いにつながったとみられています。
終値は4日続伸し、前週末比134円25銭(0.38%)高の3万5839円99銭と(3月28日)以来の高値で終えています。