文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2024年度に製作されました短編4作品〈
『あて処に尋ねあたりません』・
『あわいの魔物たち』・
『一番星は遠く輝く』・『スリーピング・スワン』〉のうちの1作『スリーピング・スワン』が、2025年4月18日より公開されます。
大学中退後にレストランでアルバイトを続ける24歳の「ソウマ」は、ある朝の出勤途中、怯えた女子中学生を見かけます。同じく24歳の「マリナ」は、その場から立ち去ろうとする男を果敢にも追いかけて取り押さええます。
数日後、自分を変えるべくトレーニングジムを訪れた「ソウマ」は、そこで「マリナ」と再会。「マリナ」と親交を深めていくなかで、「ソウマ」は6歳上のいとこ「エリ」との過去の出来事に向きあうことを決意します。