米フーターズ破産申請
4月
2日
31日、米外食チェーンのフーターズ・オブ・アメリカは米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をテキサス州ダラスの破産裁判所に申請しました。
ここ数年、食材コストの上昇や人件費の増大、消費者による外食控えなどを背景に苦しい経営を余儀なくされていました。
ロイター通信によりますと、フーターズは所有する全てのレストランを、創業者が支援するフランチャイズ・グループに売却し、3億7600万ドル(約560億円)に上る負債の解消を目指します。所有している直営店は151店舗、フランチャイズ店は米国を中心に154店舗だといいます。