<坂本花織>2位@フィギュアスケート世界選手権
3月
30日
28日、米国のボストンでフィギュアスケートの世界選手権第3日目が行われ、兵庫県神戸市出身の<坂本花織>(シスメックス)は合計「217・98」の銀メダルで66年ぶりとなる4連覇には至りませんでした。 ショートプログラム(SP)は「71・03」で5位で迎えたフリーは2位でした。
フリーでは冒頭のダブルアクセルと続く3回転ルッツをきれいに着氷しました。その後の連続ジャンプでは回転不足を取られましたが、3つのスピンとステップはいずれも最高評価のレベルフォーを獲得するなど、質の高いスケートで演技をまとめています。
昨年7位の<千葉百音>(木下アカデミー)がSP2位、フリー3位の合計「215・24」で初表彰台の銅メダルを獲得しています。
来年2月に開催されますミラノ・コルティナ冬季五輪の予選を兼ね、日本は最大3の出場枠を得ています。<樋口新葉>(ノエビア)は「204・58」でSPから二つ下げて6位。<アリサ・リュウ>(米国)がSP、フリーともにトップの「222・97」で初制覇し、今季グランプリ(GP)ファイナル覇者の<アンバー・グレン>(米国)は5位でした。