24日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、午前終値は前週末比9銭(0.00%)安の3万7676円97銭でした。<トランプ米政権>の関税政策を巡る不透明感を嫌気した売りに押されました。21日の米株式相場の上昇を受けて朝方には東京市場でも買いが先行しましたが、買いは続きませんでした。
ただ、米ブルームバーグ通信は米政府が4月2日の導入を準備している関税政策について、一部の国・地域は除外される見込みだと報じています。関税政策について<トランプ米大統領>の発言はこれまでも二転三転し、導入直前に新たな内容が明らかになる可能性があるとの見方もあります。朝方の買いが一巡すると市場は売りに押されています。
終値は3営業日続落し、前週末比68円57銭(0.18%)安の3万7608円49銭で終えています。