『教皇選挙』@<エドワード・ベルガー>監督
3月
15日
第95回アカデミー賞で国際長編映画賞ほか4部門を受賞した『西部戦線異状なし』(1930年)の<エドワード・ベルガー>監督が、ローマ教皇選挙の舞台裏と内幕に迫ったミステリー『教皇選挙』が、2025年3月20日より公開されます。
全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者で、バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなりました。新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に世界中から100人を超える候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まります。
票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルがうごめいていきます。選挙を執り仕切ることとなった「ローレンス枢機卿」は、バチカンを震撼させるある秘密を知ることとなります。
「ローレンス枢機卿」を『シンドラーのリスト』・『イングリッシュ・ペイシェント』の<レイフ・ファインズ>が演じるほか、『プラダを着た悪魔』の<スタンリー・トゥッチ>、『スキャンダル』の<ジョン・リスゴー>、『ブルーベルベット』の<イザベラ・ロッセリーニ>が共演しています。第97回アカデミー賞で作品、主演男優、助演女優、脚色など計8部門でノミネートされ、脚色賞を受賞した作品です。