東日本大震災から14年
3月
11日
東北地方沿岸部を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災は、11日で発生から14年を迎えました。復興庁によりますと、全国の避難者は2万7615人(2月1日現在)になっています。
東京電力福島第1原発事故の影響で、今も一部で避難指示が続く福島県では、故郷への帰還を諦める住民もいるようです。国の基本方針を定めた「第2期復興・創生期間」は2025年度が最終年度となります。
東日本大震災ではマグニチュード9.0、最大震度7を記録した。警察庁によりますと、死者は1万5900人、行方不明者は2520人に上ります。復興庁の発表では、震災後の傷病悪化などによる「災害関連死」は昨年12月末現在で3808人となりました。