ダウ平均株価(11月19日)終値4万3268ドル94セント
11月
20日
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日続落して始まりました。ウクライナとロシアの戦闘を巡る地政学リスクの高まりから、売りが広がっています。
19日、ウクライナ軍は米国から供与された長距離地対地ミサイルでロシア西部の軍事施設を攻撃しました。ロシアは核兵器による反撃の可能性を示唆。地政学的な緊張が一段と高まるとの警戒感から投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、主力株に売りを出しています。ドイツなど欧州の主要な株価指数が下げているのも米株相場の重荷となりました。
19日米商務省が発表しました10月の米住宅着工件数は前月比(3.1%減)と、市場予想(1.0%減)を下回り、投資家心理を下押しした面もあります。
ダウ平均株価は、前週末比120ドル66セント(0.28%)安の4万3268ドル94セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比195.66ポイント(1.04%)高の1万8987.47で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比23.36ポイント (0.40%)高の5916.98で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比195.66ポイント(1.04%)高の1万8987.47で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比23.36ポイント (0.40%)高の5916.98で終えています。