「東レキャンペーンガール」終了
11月
7日
6日、東レは年内をもって「東レキャンペーンガール」の起用を終了すると発表しています。旭化成も2022年3月末に「旭化成グループキャンペーンモデル」の起用を終えており、国内企業では、ビールや繊維などの業界でキャンペーンガールの起用を終了する動きが続いています。
「東レキャンペーンガール」は1981年に「東レ水着キャンペーンガール」として誕生し、国内の遊泳水着マーケットの活性化で同社グループの水着用素材の拡販につなげることを目的として発足しています。
2015年から現在の名称となり、水着素材に限らずさまざまなスポーツシーンやライフスタイル全般に向けた素材・製品の販売促進へと活動の場を広げてきました。
一方で、同社は「グローバルでのコーポレートブランディング強化を図るとともに、加速する社会・環境の変化に合わせたコミュニケーション戦略を推進していく考えです」とし、「検討を重ねた結果、東レキャンペーンガールは一定の役割を果たしたと判断」したことから終了を決定したとのことです。
同キャンペーンガールは芸能界の登竜門としても知られ、過去に<山口智子>、<杉本彩>、<藤原紀香>、<菊川怜>、<鈴木ちなみ>らを輩出してきました。最後は、2024年まで3年連続で<間瀬遥花>さんが務めていました。