<大谷翔平>(620)50号本塁打のボール「439万2千ドル」で落札
10月
24日
ドジャース<大谷翔平>が前人未到の「50本塁打・50盗塁」を達成したホームランボールの入札が22日(日本時間23日)、史上最高額の360万ドル(約5億2200万円)で落札され、手数料などを加えた価格は439万2000ドル(6億3700万円)となっています。
10回以上の入札、延長が続き、入札額は360万ドル(約5億2200万円)となり、ホームランボールの過去最高は1999年<マグワイア>(カージナルス)の70号本塁打のボールで300万ドル(約4億3500万円)を超え、さらに上昇しました。
歴史的価値のあるこのボールは米オークションハウス「ゴールディン」が競売をおこないました。同社のX(旧ツイッター)は「史上、最も高価なボールとなった」と伝えています。住まいのグループなどを傘下に持つ株式会社K2(愛知県名古屋市)など複数の日本人が参加していました。
<大谷翔平>が、50号本塁打を放ったのは、(9月19日)の敵地マイアミでのマーリンズ6回戦。この試合で3本塁打を放ち、2本目で50本に到達し「50-50」を達成しました。
ボールは外野スタンドのファンの間で争奪戦となりました。出品した男性の他に、所有権を主張する男性が2人おり、現在2件の訴訟が行われています。所有権を争う当事者たちは競売の継続を了承しており、落札者には予定通りボールが渡ることになっています。