10月13日、セ・リーグクライマックスシリーズファーストステージ第2戦が阪神甲子園球場にて行われ、2位の阪神がリーグ3位のDeNAに
「3-10」で敗れ、2連敗でファイナルステージ進出はなりませんでした。
今季限りでの退任が決まっている<岡田彰布>監督(66)のラストゲームとなりました。
敗戦濃厚の試合中から本拠地・甲子園のスタンドには「球道一筋 岡田監督 ありがとう」と書かれた横断幕が掲げられたほか、試合終了時には、<岡田彰布>監督の現役時代の応援歌『コンバットマーチ』が演奏され、惜別の「岡田コール」が球場中響き続けていました。
大差にもかかわらず、最後まで観戦していた観客の前に、<岡田彰布>監督の直接の挨拶があるかと期待したのですが、何もなく寂しい幕切れでした。また、退任会見も行わないと発表されています。
<岡田彰布>監督は、監督復帰した昨年、18年ぶりにリーグ制覇、38年ぶりに日本一に導き、今季も終盤まで優勝を争って2位で終えています。2004~2008年の第一次政権を含め、阪神監督として歴代1位の「551勝」を記録しています。オリックス時代の188勝と合わせて、監督として739勝としています。