昨日の神戸の最高気温は「33.4度」でした。強い日差しの中、トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ属 の【オオシオシオカラトンボ】が、プランターの支柱の先で休憩していました。トンボ目としては、全世界に約5000種類、うち日本には日本最大の「オニヤンマ」を含め200種類近くが分布しています。
【オオシオカラトンボ】は体長約5~6センチ、体長約4~5センチの「シオカラトンボ」よりも一回りほど大きいのが特徴で、胴体が若干太く見えます。
一番わかりやすい見分け方は、「複眼の色」に違いがあります。「シオカラトンボ」は
オスが青色・メスが緑色なのに対し【オオシオカラトンボ】は黒色~茶色の複眼を持っています。
また、「羽の付け根の色」に違いがあります。「シオカラトンボ」には何もありませんが、【オオシオカラトンボ】の
基部には黒い模様があります。