神戸：ファルコンの散歩メモ

４日１８：００、観客数２万６４５２人のマツダスタジアムにて「広島ー阪神」１３回戦が行われ、阪神は「５－７」の逆転負けで３位に転落しています。４ゲーム差で迎えた首位・広島との３連戦。３日まで連勝して２差に迫っていましたが、再び３差に後退しています。

 

「３―３」の８回に２番手＜島本浩也＞が先頭の＜小園＞に右前打。＜坂倉＞は二飛に打ち取りましたが、代走＜羽月＞の二盗と＜野間＞の四球で１死一、二塁を迎えて降板、３番手＜石井大智＞を投入しましたたが、＜石原＞の初球で＜羽月＞がまさかの三盗、２球目に＜野間＞に二盗を許し、ピンチが拡大しました。＜石原＞に四球で満塁。＜石井大智＞は＜菊池＞をから空振り三振でしたが、２死満塁で迎えた＜堂林＞の初球が、まさかの暴投。＜羽月＞に生還を許し、＜堂林＞の２点二塁打で突き放されました。

 

１点を追う２回に阪神は一度は逆転しました。連続四球と梅野の犠打で１死二、三塁として、＜小幡＞が同点の左前適時打。一、三塁で投手＜村上頌樹＞がプロ初打点となる左前適時打を放ち、逆転に成功しました。さらに＜近本光司＞の中犠[飛で１点を追加して「３―１」とリードしましたが、中盤に同点とされると、終盤は決定打が出ませんでした。７回２死満塁で＜佐藤輝明＞が左飛。８回２死二塁でも代打の＜糸原健斗＞が左飛に倒れています。９回に＜近本光司＞の三塁打を起点に＜前川右京＞の二ゴロ間に１点を返し、２死から６番手＜黒原＞から＜大山悠輔＞が６号ソロ本塁打を打ちましたが、直前の４失点が重すぎました。

 

先発の＜村上頌樹＞は４回１死一、三塁から暴投で失点。５回は１死から２番＜矢野＜矢野＞へ四球と３番＜小園＞の左越え二塁打で二、三塁を迎え、４番＜坂倉＞の遊ゴロの間に同点とされました。勝ち越しは阻止しましたが７回１０７球７安打３奪三振３失点（自責点２）の投球で、３勝５敗は変わらず、通算防御率は「２・０５」としています。