新規失業保険申請件数「23万1000件」@米労働省
5月
10日
9日、米労働省が発表しました4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万2000件増の「23万1000件」でしたた。市場予想の(21万5000件)を超え、昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準となり、労働市場が減速しつつある兆候を改めて示しています。
申請件数は年初から続いていた19万4000─22万5000件のレンジも上回りました。ただ、増加分の一部は学校の春休み終了に伴う季節的要因が影響している公算も大きいとみられています。
季節調整前の申請件数は1万9690件増の20万9324件。ニューヨーク、カリフォルニア、イリノイ、インディアナ、テキサスの各州で大幅に増加した。1000件超減少したのはアイオワ州のみでした。
4月27日までの1週間の継続受給件数は1万7000件増の178万5000件でした。