2日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>が前日の記者会見で再利上げに否定的な見方を示したことが引き続き、買い安心感につながっています。
(FRB)は1日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決めています。<パウエル議長>は記者会見で「次の政策金利の変更が利上げになる可能性は低い」と述べ、市場の一部にあった再利上げの観測が後退。投資家が運用リスクを取りやすくなりました。
ダウ平均株価は、前日比322ドル37セント(0.85%)高の3万8225ドル66セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比235.48ポイント(1.51%)高の1万5840.96でした。
S&P500種株価指数は、前日比45.81ポイント (0.91%)高の5064.20でした。