ダウ平均株価(2月22日)終値3万9069ドル11セント
2月
23日
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。2月12日に付けました過去最高値「3万8797ドル38セント」を上回っています。ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、前日に四半期決算を発表した半導体の「エヌビディア」が大幅高となり、投資家心理が強気に傾き、ハイテク株を中心に買いが先行しました。
「エヌビディア」は一時前日に比べ(15%)あまり上昇しています。前日発表の2023年11月〜2024年1月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回りました。業績見通しも市場予想以上となり、好感した買いが集まっています。人工知能(AI)向け需要の拡大が米企業の業績を押し上げることを改めて示し、ハイテク株や半導体株の一角に買いが波及しました。
米株式市場では主要な株価指数が最高値圏にあるなか、大型株を中心に持ち高調整の売りが続いていましたが、「エヌビディア」の決算が市場予想を上回ったことで主力株を中心に買い直す動きが活発になっている面もでています。
(AI)の需要の高まりや企業業績の先行きへの期待から買い注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時、取り引き時間中として初めて3万9000ドルを超え「3万9149ドル61セント」の高値を付けています。
ダウ平均株価は、前日比456ドル87セント(1.18%)高の3万9069ドル11セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比ポイント(2.96%)高の1万6041.62でした。
S&P500種株価指数は、前日比105.23ポイント (2.11%)高の5087.03でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比ポイント(2.96%)高の1万6041.62でした。
S&P500種株価指数は、前日比105.23ポイント (2.11%)高の5087.03でした。