21日、財務省が発表しました1月の貿易統計(速報、通関ベース)によりますと、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は「1兆7583億円」の赤字でした。 2カ月ぶりに赤字になったものの、赤字額は「3兆5064億円」だった前年同月から半減しています。自動車の輸出が増えたほか、資源高の一服で石炭の輸入額が減ったことなどが影響しています。 輸出は前年同月比(11・9%)増の「7兆3327億円」となり、2カ月連続のプラス。輸入は(9・6%)減の「9兆910億円」で、10カ月連続で前年実績を下回っています。