19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前週末比121円65銭(0.32%)安の3万8365円59銭でした。前週末の米株安の流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連などグロース(成長)株を中心に売りが優勢でした。
株価指数先物への海外短期筋とみられる散発的な売りにも押されましたが、日本株の先高観を背景とした買い意欲は根強く、小幅に上昇する場面もありました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も下落しています。東京市場では東エレクやアドテストなど半導体関連株が下落し、日経平均を下押ししています。
終値は小幅ながら3営業日ぶりに反落し、終値は前週末比16円86銭(0.04%)安の3万8470円38銭でした。