5日朝の東京外国為替市場の円相場は「1ドル=148円台前半」と、2日夕方から大幅に下落して推移。好調な米雇用統計を受けて米利下げ観測が後退したことにより米金利が上昇、ドルを押し上げています。
円は対ドルでほぼ2週間ぶりの安値を更新。日米金利差の拡大を背景にしたドル高・円安基調が円の重しとなりそうです。
円は午前8時30分現在、対ドルで「1ドル=148円52銭~54銭」(2日午後5時時点は「1ドル=146円63銭)2日は東京時間の「1ドル=146円24銭」を安値に、海外時間に一時「1ドル148円58銭」と(1月23日)以来の高値をつけています。