日経平均株価(1月19日)@終値3万5963円27銭
1月
19日
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比561円24銭(1.58%)高の3万6027円41銭でした。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも海外勢による株価指数先物を中心とした買いが優勢でした。上げ幅は一時600円を超え「3万6076円23銭」を付けています。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価では、アップルやエヌビディアなどハイテク関連が買われ主要株価指数を押し上げています。米ハイテク株高をきっかけに東京市場では主力の半導体関連銘柄を中心に買いが優勢となりました。外国為替市場で円安・ドル高が進んだことも輸出関連銘柄の追い風となっています。
午前の中ごろにかけての買い一巡後は上値の重い展開が続いています。節目の3万6000円を上回る場面では、利益確定売りが出やすく、週末を控えた持ち高調整の売りや、年金勢による資産配分の調整(リバランス)に伴う売りもみられました。
終値は4営業日ぶりに反発し、前日比497円10銭(1.40%)高の3万5963円27銭で終えています。1990年2月以来およそ33年11カ月ぶりの高値となっています。