10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前日比69銭円安ドル高の「1ドル=145円11~21銭」を付けています。 11日の消費者物価指数(CPI)の発表を控え米長期金利が上昇しドル買いが強まり、また、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測の後退を背景に、日米金利差が当面縮まらないことが意識され、ドルを買って円を売る動きが強まり、その後は円安の流れになっています。