日経平均株価(12月20日)@終値3万3675円94銭
12月
20日
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比580円02銭(1.75%)高の3万3799円41銭でした。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも買いが優勢となりました。
日銀が当面金融緩和政策を維持するとの見方も支えになった。売り方の損失覚悟の買い戻しを巻き込み、上げ幅は一時600円を超え「3万3824円06銭」の高値を付け、(7月3日)につけました年初来高値「3万3753円33銭」を上回る場面もありました。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が過去最高値を更新するなど主要株価指数は上昇しました。2024年の早期利下げ観測が支えで、米株高をきっかけに東京市場でも日本株への見直し買いが優勢になりました。
日銀は前日まで開いた金融政策決定会合で金融緩和の維持を決めています。<植田和男総裁>が会合後の記者会見で早期の政策修正に踏み込んだ発言をしなかったことは投資家心理の改善につながりました。午前の中ごろから日経平均は上げ幅を拡大しています。
終値は続伸し、前日比456円55銭(1.37%)高の3万3675円94銭で終えています。