<大谷翔平>(520)日本人選手として初の本塁打王
10月
2日
ア・リーグはレギュラーシーズンの全日程が終了し、<大谷翔平>が「44本塁打」で初タイトルを獲得しています。日本選手の打撃タイトルとしては、マリナーズの<イチロー>が2004年に打率3割7分2厘で2度目の首位打者に輝いて以来、19年ぶりとなりました。
今季は打者として135試合に出場。開幕3戦目の4月2日のアスレチックス戦に「今季1号」を放つと、翌3日のマリナーズ戦で2試合連続の2号を放ち、6月には月間本塁打数としては自己最多となる15本を記録し、7月も9本と好調を維持しました。8月3日のマリナーズ戦では「今季40号」を放ち、2年ぶり2度目の40本塁打を達成。8月23日に本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第2試合で、「44号本塁打」を放っています。
同日に右肘内側側副靱帯損傷が発覚、その後は打者に専念しましたが、同23日の44号を最後に10試合、48打席連続出本塁打が出ず、9月4日の試合前のフリー打撃で右脇腹を痛めてその後の試合を欠場。復帰を目指しましたが、かなわずに同19日に右肘手術を受けて今季の出場を終えていますが、2位の<ガルシア>(レンジャーズ)の39本に5本差をつけての本塁打王。終わってみれば、9月は本塁打0で、シーズンのラスト25試合を欠場しながらの本塁打王の獲得でした。