東宝の創立90周年を記念した舞台『千と千尋の神隠し』が、2024年4月から7月にわたり、イギリス・ロンドンのウェストエンドで初の海外公演を行うことが発表されています。
<宮﨑駿>が監督を務めた映画『千と千尋の神隠し』を舞台化した『千と千尋の神隠し』は、2022年3月に世界初演として東京・帝国劇場で開幕、これまで計102回の長期公演を達成しています。「千尋」役は世界初演に引き続き、<橋本環奈>と<上白石萌音>が務めます。また翻案・演出を担う<ジョン・ケアード>(英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのアソシエイトディレクター)をはじめ、日本・イギリス・アメリカのクリエイティブスタッフの陣営も続投します。
ロンドンでの上演は日本語で行われ、劇場は約2300席を誇るウェストエンドのロンドン・コロシアム。日本人キャストによる日本語での海外公演としては演劇史上最大の規模になります。なお東宝演劇の海外公演はこれまでに多数ありましたが、日本公演時のプロダクションが海外で日本語による演劇を3カ月間にわたり上演することは、日本の演劇界として類を見ない試みとなります。
また2023年8月13日(日)~8月26日(土)愛知県 御園座をはじめ、海外公演と同時期の2024年4月から、愛知・福岡・大阪・北海道をめぐる全国ツアーも決定しています。2024年3月に行われます東京・帝国劇場での再演を含め、4月に愛知・御園座、4月から5月に福岡・博多座、5月から6月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、6月に北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruで上演されます。
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投稿日 2023-08-03 18:03
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2023-08-03 19:33
ワオ!と言っているユーザー