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- ダウ平均株価(5月10日)@終値3万3531ドル33セント
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反発して始まりました。
朝発表の4月の米消費者物価指数(CPI)の前年同月比の上昇率がほぼ市場予想通りでした。インフレが高止まりすることへの過度な警戒が和らぎ、買いが先行しました。
4月の(CPI)は物価の瞬間風速を示す前月比の伸びが(0.4%)市場予想と同じでした。エネルギー・食品を除くコア指数も市場予想に一致しています。市場では予想より上振れし、米連邦準備理事会(FRB)による引き締めが長期化するとの懸念がありました。
米債務上限問題を巡る不透明感が根強く、株式相場の重荷もあり、ダウ平均の下げ幅は300ドルを超え「3万3239ドル45セント」の安値を付ける場面がありました。
終値は3営業日続落し、前日比30ドル48セント(0.091%)安の3万3531ドル33セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比126.889ポイント(1.0%)高の1万2306.442でした。
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