『クモとサルの家族』@<長澤佳也>監督
3月
17日
江戸時代初期。元忍びの男「サル」は、妻「クモ」と4人の子どもたちと一緒に森の中で狩りをしながら暮らしていました。「クモ」は超売れっ子の忍びで、一家は彼女の稼ぎで生計を立て、「サル」は主夫として家庭を守っていました。ある日、子どもたちが峠で倒れている老人を発見し、助けようとします。しかし峠には天狗という凄腕の狙撃手がおり、侵入者を狙っていました。
子どもたちはどうにか老人を助け出し、記憶が曖昧なその老人を「サル」の家で世話することになります。やがて老人の正体が、椿藩藩主「貴虎」であることがわかります。これまで厳しい政策を敷いてきた彼には莫大な懸賞金が掛かっており、賞金稼ぎたちが「サル」一家に襲い掛かります。
<宇野祥平>が夫「サル」、<徳永えり>が妻「クモ」を演じ、監督は<長澤佳也>が務めています。