『死体の人』@<草苅勲>監督
12月
25日
次代を担う才能の発掘と育成を目的として2016年にスタートしました、〈まだ存在しない映画の予告編〉で審査するユニークな映像コンテストが「未完成映画予告編大賞MI-CAN」です。
<草苅勲>が監督を務めた『死体の人』は、その派生プロジェクトとして、日本を代表する映画会社のプロデューサーが過去の入選作を審査した敗者復活戦「MI-CAN3.5復活祭」から誕生した作品です。
演じることにかける思いは人一倍強いものの、〈死体の人〉ばかりの売れない役者の不器用な生き方を通して理想と現実の折り合いをつけることの難しさを、〈生きることと死ぬこと〉という普遍的なテーマとともに、<草苅勲>監督自身の俳優経験を活かして描いたハートフルな人間ドラマです。