1日、1950年代から70年にわたり映画界で活躍したフランスの俳優<ミレーヌ・ドモンジョ>さんがパリの病院で亡くなられています。87歳でした。死因は公表されていません。
<オットー・プレミンジャー>監督の『悲しみよこんにちは』(1958年)では<デヴィッド・ニーヴン>(1910年3月1日~1983年7月29日)と共演。フランスでは、1960年代の『ファントマ』(監督:アンドレ・ユヌベル)と近年の『Camping』の両3部作など、コメディー映画への出演で人気を博しました。
よりシリアスな作品にも出演し、米劇作家<アーサー・ミラー>の有名な戯曲『るつぼ』を哲学者<ジャンポール・サルトル>が脚色しました1957年の『サレムの魔女』(監督:レイモン・ルーロー)では英国アカデミー賞の最優秀新人賞にノミネートされています。
晩年まで人気を維持し、<ジェラール・ドパルデュー>(73)と共演した新作映画『Maison de Retraite』(2022年・監督:トーマス・ジルー)は、フランスで今年のヒット作となっています。
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