『土を喰らう十二ヵ月』@<中江裕司>監督
11月
5日
『ナビィの恋』」の<中江裕司>が監督・脚本を手がけ、原作の豊かな世界観に着想を得てオリジナルの物語を描き出しています。
長野の人里離れた山荘で1人で暮らす作家の「ツトム」は、山で採れた実やキノコ、畑で育てた野菜などを料理して、四季の移り変わりを実感しながら執筆する日々を過ごしています。
そんな彼のもとには時折、担当編集者である歳の離れた恋人「真知子」が東京から訪ねてきます。2人にとって、旬の食材を料理して一緒に食べるのは格別な時間でした。悠々自適な暮らしを送る「ツトム」でしたが、13年前に他界した妻の遺骨を墓に納めることができずにいました。
<沢田研二>が「ツトム」を演じ、恋人「真知子」役に<松たか子>。料理研究家の<土井善晴>が、劇中に登場する料理の数々を手がけています。