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『アフター・ヤン』@<コゴナダ>監督

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『コロンバス』(2017年)の<コゴナダ>が、<アレクサンダー・ワインスタイン>の短編小説『原題:Saying Goodbye to Yang』を原作として監督を務めた『After Yang』が、『アフター・ヤン』の邦題にて、2022年10月21日より公開されます。

「A24」が製作に携わった『アフター・ヤン』の舞台は、〈テクノ〉と呼ばれる人型AIロボットが一般家庭にも普及した未来世界です。茶葉の販売店を営む「ジェイク」、妻の「カイラ」、中国系の幼い養女「ミカ」は、つつましくも幸せな日々を送っていました。

しかしロボットの「ヤン」が突然の故障で動かなくなり、彼を兄のように慕っていた「ミカ」は塞ぎ込んでしまいます。修理の手段を模索する「ジェイク」は、「ヤン」の体内に1日ごとに数秒間の動画を撮影できるパーツが組み込まれていることを発見。そのメモリバンクの映像には、家族に向けられた「ヤン」の温かなまなざし、そして素性不明の若い女性の姿が記録されていました。

「ジェイク」を演じたのは<コリン・ファレル>。<ジョディ・ターナー=スミス>が「カイラ」、<ジャスティン・H・ミン>が「ヤン」、2011年生まれの子役<マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ>が「ミカ」に、『コロンバス』の<ヘイリー・ルー・リチャードソン>が物語の鍵を握る謎めいた女性に扮しています。

また、<坂本龍一>がテーマ曲を提供し、<Aska Matsumiya>が劇伴を担当しています。フィーチャリングソングは、<岩井俊二>の監督作『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)で流れる楽曲『グライド』を<Mitski>がカバーしたバージョンです。

#AI #ブログ #ロボット #映画 #楽曲

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