<杉原愛子>@全日本種目別選手権最終日
6月
20日
<杉原愛子>は、2016年・リオデジャネイロ、2021年・東京と2大会連続で五輪に出場。先日、自身のSNSで今大会を最後に競技生活に「一区切り」つけることを表明、前日の予選を1位で突破しています。
女子の最終種目の最終演技者として登場した決勝は着地にやや乱れもあり、<14・山口幸空>(米田功体側クラブ)に逆転を許していますが、「結果は求めていなかった。応援してくれた人たちに感謝の気持ちをしかなかった。悔いなく、良い演技で終われてホッとしています」と、最後まで笑顔の演技を貫き、「今大会の男女の中で観客を1番魅了したのは私だっていうぐらいだったと思う」と胸を張って締めくくっています。
「引退」という言葉を使わず、「一区切り」という表現を用いています。「今後も体操人として体操の魅力を多くの方々に知ってもらえるようになりたい」とコメントしていることから、エキシビジョンなどを通じ、「競技者」として活動を継続していくようです。