ボスニア・ヘルツェゴビナの炭鉱の姿を日本人監督<小田香>が捉えた2015年ボスニア・ヘルツェゴビナ・日本合作製作のドキュメンタリー『鉱 ARAGANE』が、2017年10月21日より全国で公開されます。
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ。その近郊にあるブレザ炭鉱は操業100年の歴史を持ち、地下300メートルの世界では坑夫たちが黙々と作業を進め、杭を掘り進めています。
爆音を響かせ続ける掘削重機、男たちが振り上げるツルハシ、鉱山から掘り出される石の小さな断片など、鉱山、そして労働者たちをカメラがひたすらに追い求めていきます。
監督は、長編デビュー作である本作で山形国際ドキュメンタリー映画祭2015アジア千波万波部門特別賞を受賞した<小田香>が務めています。『ニーチェの馬』」などで知られ、<小田香>監督が学んだ映画学校の創設者でもある映画作家<タル・ベーラ>が監修を務めています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ