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- 故<デビッド・ボウイ>の楽曲の権利(約290億円)で売却
英国出身の伝説的ロック歌手、故<デビッド・ボウイ>(1947年1月8日 ~2016年1月10日)の楽曲の権利が、米音楽出版大手ワーナー・チャペル・ミュージック(WCM)に売却されています。同社と<デビッド・ボウイ>さんの資産管理団体が、発表しています。売却額は2億5千万ドル(約290億円)以上といいます。
<デビッド・ボウイ>は南ロンドン生まれ、69歳でした2016年、肝臓がんによってニューヨークで亡くなるまで、『スペイス・オディティ』・『ジギー・スターダスト』・『ヒーローズ』といった優れたアルバムを発表し続けた。売却契約は昨年11月リリースの『トイ』の楽曲を含め、400曲以上の作品の権利に及んでいます。
音楽業界では、同様の動きが相次いでいます。2020年12月には、ノーベル文学賞を受賞した<ボブ・ディラン>さんが3億ドル超でユニバーサル・ミュージック・パブリッシング・グループに、2021年12月には、<ブルース・スプリングスティーン>さんが5億ドルでソニー・ミュージック・グループにそれぞれ全楽曲を売却しています。
権利を一括して売却した場合、従来の権利収入に対して支払う所得税よりも低いレートの譲渡所得税が適用され、長期的に見た場合に節税対策になるといいます。
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