今夜<21:00>より日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、2001年7月20日より公開されましたスタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』が、40分拡大のノーカット放送されます。
10歳の「千尋」は、両親と地方都市に引っ越す途中、異世界に迷い込みます。そこでは人間は、魔女=湯婆婆が経営する神さまのための銭湯で働かない限り、ブタや石炭に変身させられてしまうのでした。ブタになった両親を助けようと、「千尋」はそこで働きはじめます。
<宮﨑駿>監督の前作『もののけ姫』(1997年)に続き、日本古来の土着神たちがユニークなデザインで登場します。
出演は、「千尋」に<柊瑠美>、「ハク」に<入野自由>、「湯婆婆」に<夏木マリ>、お父さんに<内藤剛志>、お母さんに<沢口靖子>が声を当てています。
第52回ベルリン国際映画祭ではアニメーション作品として初の金熊賞を受賞し、第75回アカデミー賞でも長編アニメーション賞を受賞。国内でも第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞(今敏監督の『千年女優』と同時受賞)、第6回アニメーション神戸作品賞ほか映画賞を多数受賞しています。国内興行収入は304億円となり、歴代1位を記録。2020年6月26日から8月まで全国で再上映され、最終興行収入は316.8億円となった作品ですが、
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入に1位の座を引き渡しています。