『偶然と想像』@<濱口竜介>監督
12月
15日
2021年・第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞しています。
親友が「いま気になっている」と話題にした男が、2年前に別れた元カレだったと気づく『魔法(よりもっと不確か)』。50代にして芥川賞を受賞した大学教授に落第させられた男子学生が逆恨みから彼を陥れようと、女子学生を彼の研究室を訪ねさせる『扉は開けたままで』。仙台で20年ぶりに再会した2人の女性が、高校時代の思い出話に花を咲かせながら、現在の置かれた環境の違いから会話が次第にすれ違っていく『もう一度』。
それぞれ「偶然」と「想像」という共通のテーマを持ちながら、異なる3編の物語から構成されています。