『そうして私たちはプールに金魚を、』が第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門でグランプリを受賞した新鋭<長久允>監督の長編デビュー作『ウィーアーリトルゾンビーズ』が、2019年6月14日より全国で公開されます。
音楽を通して成長していく子どもたちの物語を、ギミック満載の映像表現や独特のセリフ回しで描いています。火葬場で出会った「ヒカリ」、「イシ」、「タケムラ」、「イクコ」は、両親を亡くしても泣けませんでした。ゾンビのように感情を失った彼らは自分たちの心を取り戻すため、もう誰もいなくなってしまったそれぞれの家を巡りはじめます。
やがて彼らは、冒険の途中でたどり着いたゴミ捨て場で「LITTLE ZOMBIES」というバンドを結成。そこで撮影した映像が話題を呼び社会現象まで巻き起こす大ヒットとなりますが、4人は思いがけない運命に翻弄されていきます。
『そして父になる』の<二宮慶多>、『クソ野郎と美しき世界』の<中島セナ>らが主人公の子どもたちを演じ、<佐々木蔵之介>、<永瀬正敏>、<菊地凛子>、<池松壮亮>、<村上淳>らが脇を固めています。
第69回ベルリン国際映画祭(2019年2月17日)ジェネレーション(14plus)部門でスペシャル・メンション賞(準グランプリ)、第35回サンダンス映画祭(2019年2月3日)ワールドシネマ・ドラマティック・コンペティション部門で審査員特別賞オリジナリティ賞を受賞した作品です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ