米商務省が30日発表した6月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比(4.0%)上昇しています。前月(3.4%)に続き、2008年8月以来約13年ぶりの大きな伸びとなっています。
景気回復を受けて原材料・人手不足で供給が追い付かず、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ率の目標とする(2%)を4カ月連続で超過したことになります。
変動の激しい食品とエネルギーを除いた「コア指数」は(3.5%)の上昇と、1991年12月以来約30年ぶりの高水準を記録しました。(FRB)が景気過熱を回避するため、新型コロナウイルス危機を受けて導入した量的緩和策の縮小を年内にも始めるという観測に拍車が掛かりそうです。
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