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<濱口竜介>脚本賞@第74回カンヌ映画祭

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世界3大映画祭の1つ第74回カンヌ映画祭授賞式が17日(日本時間18日)フランスで開かれ、<濱口竜介>監督(42)が映画『ドライブ・マイ・カー』(2021年8月20日公開)で共同脚本の<大江崇允>氏とともに本賞の「脚本賞」を受賞しています。同映画は、本賞の発表に先立ち「国際批評家連盟賞」と「エキュメニカル賞」を受賞しています

日本映画の「脚本賞」受賞は、史上初の快挙となりました。

『ドライブ・マイ・カー』は、<村上春樹>氏(72)が、2013年11月発売の『文藝春秋』12月号に発表した短編が原作です。同誌2014年3月号まで連続で掲載した『女のいない男たち』」と題した連作の第1弾で、2014年の短編小説集『女のいない男たち』(文春文庫刊)に収められた短編小説を映画化しています。同名の短編に加え『女のいない男たち』に収録された6編の短編の中から『シェエラザード』 ・ 『木野』のエピソードも投影し、脚本を作り上げています。

<濱口竜介>監督にとって、商業映画デビュー作となった2018年『寝ても覚めても』が初めてカンヌ映画祭コンペティション部門に出品されて以来、3年ぶり3度目の同部門への出品でした。2020年に第77回ベネチア映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した兵庫県神戸市出身の<黒沢清>監督の『スパイの妻』では、後輩の<野原位>氏とともに企画と脚本を担当し、師匠である同監督に企画を持ち掛けています。今年2月のベルリン映画祭では、オムニバス映画『偶然と想像』で審査員大賞(銀熊賞)を受賞し、カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭を席巻、今回の「脚本賞」受賞で、世界に「ハマグチ」の名が、さらに印象づけられたことは間違いありません。
#3大映画祭 #ブログ #映画

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